一般葬・家族葬・自宅葬の違い
一般葬
お通夜から葬儀まで斎場で行う形式です。最近では主流の形式です。
自宅葬と違い以下のメリットが考えられます。
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斎場には広い控室があるので、会食がしやすい。
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斎場は葬儀の導線を考えた作りになっているので、受付や弔問者への対応がしやすい。
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斎場スタッフが常時サポートできるので、安心感がある。
最近では葬儀当日に初七日(十日祭)の法要までされる方が多いので、そこまで斎場で行うと、自宅を片付ける手間などが省かれるため、ご遺族様にとっては非常に楽に葬儀を行えると考えます。
家族葬
一般葬との違いは身内や親交の深かった友人だけで葬儀を行うという点です。
メリットとしては
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身内だけで行うので、弔問者などへの対応が不要で、じっくりお別れの時間が取れる。
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ある程度形式に囚われない葬儀ができる。
デメリットとしては、後日自宅にお悔やみに来る方もいらっしゃるので、対応が必要になります。
自宅葬
自宅葬は通夜・葬儀全てを自宅で行います。
メリットとしては故人が過ごした自宅で見送ることが出来る点が挙げられます。
本当にごく一部の少人数で見送る場合は自宅葬も選択肢の一つとして考えらっれます。
しかし、そうでない限りは、斎場での葬儀と比べると不便な点が目立ちます。
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自宅の片づけ
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駐車場の確保
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受付場所の確保
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悪天候の場合の心配
など葬儀社スタッフではどうしてもサポートできないことがあり、ご遺族の方の負担は大きくなると考えます。